サッカーなどのスポーツに限らず、最近大きなイベントにおいて、ほぼ毎回と言っていいほど見聞きする文句に、「感動をありがとう」と言うのがあります。

　今日会社の帰りにたまたま通りかかかったドラッグストアの店頭にも、件の文句がデカデカと掲示してありました。

　同様の文句に「感動（勇気）をもらった」と言うのもありますが、ホントいつの頃からなんでしょうかね？この言葉が使われだしたのは。

　見聞きするたびに違和感を感じますし、実際ネットで検索するとかなり多くの方も違和感を感じているようです。

　本来「感動」「勇気」ってものは自ら湧き出て来るものなのに、いつの頃から他所からもらうものになったようですが、この言葉を平然と使っている人やマスコミの日本語能力には大いに疑問を感じます。

　参考：感動はもらうもの？（ことばおじさんの気になることば）