たまにはMINIの話(その1)
2011-07-15


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水温計 posted by (C)Yongyi

(7/20に記す)

先の原発事故以降この夏の電力事情に鑑みて、大口の事業所に対して夏場の消費電力を15%削減せよということになり、私が務めている会社では急遽休日カレンダーを見直し、7月から9月まで毎月数日間の休みを設けて対応することになりました。

7月は「海の日」の3連休を挟んで7月15日〓20日まで、都合6日間の「夏休み」が急に出来たため、この機会を利用して先日抽選に当った「まえばし赤城山ヒルクライム」のコースを走ることにし、ついでに置き場所がなくなって困っているアンプやスピーカー類を実家へ運搬しようと、真夏の暑い中久しぶりに愛車Countrymanを運転して帰省しました。

帰省した日は15日、いわゆる五十日(ごとうび)に当たり途中の市街地での渋滞が予想されたため、八高線沿いの一般道を北上しましたが、本庄の手前まで来たところでふと水温計に目をやったら、針が高温を示す赤の部分に来ていて、耳を澄ますと電動ファンが止まっている事に気が付きました。

こりゃマズイ!と、とりあえずヒーターを動かして放熱を促し、実家まであともう少しだったのでイチかバチか思い切って一気に走り、実家に到着と同時にボンネットを明けてホースから大量の水をエンジンに浴びせました。

あらかた熱がとれた頃を見計らってラジエターを開けてみたところ、クーラント液の減りはなく、エンジンの再始動を試みたところ普段どおりに始動し、続いて電動ファンの回路を水温センサーを介さず直結させたところファンが回ったので、原因は水温センサーにあると結論を出し、東京へUターンする際は常時電動ファンを回すことにし、その前にここ数年やっていなかったサーモスタット外しを行うことにしました。

サーモスタットを外すとなると、シリンダーヘッドとサーモエルボとの間のガスケットが必要になりますが、これは翌日赤城山に下見で登った帰り、コースの途中にあるミニ屋さんで購入することにして、後は作業に必要な工具類を準備しておきました。

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工具・材料 posted by (C)Yongyi

ちょうどこの日の晩に、主治医のミツさんから別件で電話があったので、昼間の件を話したところ、水温センサーの交換は手間が掛かるし、センサーの値段も高いとの話だったので、秋頃に手動のファンスイッチを新設することにします。

さて、サーモスタット取り外し作業は帰省の翌々日、17日の朝に実施。

細いホースでラジエター内のクーラント液を一旦吸い出し、サーモエルボ周辺のホースやブラケット類を外し、実家にあったスクレーパーでサーモエルボをこじ開けてサーモスタットを取り出します。

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サーモスタット posted by

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